2022さつまいも植え付け
畝のやりくりの都合上、切り苗は20本ずつ3回に分けて稲城押立のくろがねやで購入。今年は全部べにはるかにした。安納芋を植えたかったが、大きめのしっかりした苗が無かった。
2回目に購入した時は苗の名前はべにはるかであったが、値段はべにあずまの値段だった。店員に違いが分かるはずもなく、返品せずにそのまま植え付け。べにあずまのほうが日持ちが悪いらしくて心配。子育てで畑の時間が多く取れないので手間のかからないサツマイモが作付面積の半分以上占めている。
シルクスイートは昨年20本植えて病気蔓延、ある程度は取れたけれど評判どおり病気に弱く、苗も高いので今年はやめた。
ちなみにネットよりくろがねやのほうが苗安い。
晴れが続く日に植え付けるとマルチ焼け起こすので植え付けは曇りか雨の日に限る。
安納芋の焼き芋
焼く前と焼いた後。オーブンレンジの焼き芋モードで45分でできあがり。1つ小さすぎて爆発したけど小型の芋はこれで十分。
そして大変美味しい。
焼き芋、味の違い
栽培した紅はるか、安納芋、シルクスイートを比較。概ね収穫して1ヶ月後の焼き芋の感想。
全てしっとり系。
紅はるか
三つの中ではしっとり度は真ん中。だけど油断すると手がベタベタになるレベル。良い意味で気持ち悪くなるぐらい甘い。甘さは1番。
安納芋
三つのなかではしっとり度は1番少ない。例えるなら水天宮の黄金芋の芋菓子のようである。
他の二つに比べて上品な甘さが特徴的。見た目もオレンジ色なのですぐわかるし、目隠しして食べても安納芋だと分かると思う。特徴が際立っているため、他の二つとは比べられない。
王者の風格で美味しい。
まず、名前の付け方が際立っている。実に商売上手だと思う。現実は芋ヅルが高くて病気に弱い。この事情を知らなければ、紅はるかよりシルクスイートの方が選ばれるだろう。。甘さは紅はるかの方が甘い、というか濃厚。シルクスイートは評判通り皮に近いところまで繊維質が少なく、焼き芋にすると良い意味で滑らかというか、ぐちゃぐちゃ。そのため紅はるかのほうが甘いけどシルクスイートでも十分甘く感じる。確かに美味しいけど芋ヅルが他の2つに比べて高いのでコスパは紅はるかと安納芋のほうが良い。形も紅はるかの方が良い。
個人的には1位安納芋、2位同率でシルクスイートと紅はるか。なので来年は安納芋とコスパにすぐれた紅はるかかな。それに紅はるかの方が病気に強いし形も良いし。
シルクスイート、紅はるか、安納芋の特徴
今年は紅はるか、安納芋、シルクスイートを栽培。
総括するとこんな感じ。
紅はるか
ゴールデンウイーク後半に稲城のくろがね屋で芋つる購入。9月3週目に収穫。栽培期間は120日ちょっと。いつもは畝の側面に挿すのだが今年は上に挿した。結果的に形が丸いのが増えてしまった。やっぱり去年までの植え方に戻そう。それでも安納芋、シルクスイートに比べると総じて形が良い。そして病気に強い。
安納芋
ゴールデンウイーク後の5月中旬に同じく稲城のくろがね屋で芋つる購入。挿した翌日から雨続きだったので何もせずに全て活着したが6月に入って1本つる割れ病で処分。これも9月3週目に収穫。植え方は紅はるかと同じ。株間が広かった箇所は馬鹿でかい芋ができてしまった。
来年は株間を詰めて植えよう。紅はるかより病気に弱い気がするが我慢できるレベル。焼き芋が十分楽しめるレベルの収量は確保出来ます。安納芋は色がピンク色なので他の芋と区別がつくのも良い。
去年ぐらいから紅はるかを凌いで巷で大流行りなので栽培してみた。6月下旬に芋つるをネットで購入。10月最終週に収穫。ちょうど120日ぐらい。芋自体は紅はるかにとても似ているが形は紅はるかの方が優れている。収量は紅はるかと変わらないかな。ただし病気に弱い。苗が高いのでつる割れ病になるとショックだ。
星型のキュウリ
妻が仕掛けて星型のキュウリができた。
型の中でパンパンになってしまい、取るのが大変だった。この型500円近くするので再びキュウリ棚に仕掛けておいた。
ナス、形悪し
ナスの形が悪くなってきたので早めに収穫。形が悪くても味は同じ。更新剪定するかこのまま放置か思案中。