焼き芋、味の違い
栽培した紅はるか、安納芋、シルクスイートを比較。概ね収穫して1ヶ月後の焼き芋の感想。
全てしっとり系。
紅はるか
三つの中ではしっとり度は真ん中。だけど油断すると手がベタベタになるレベル。良い意味で気持ち悪くなるぐらい甘い。甘さは1番。
安納芋
三つのなかではしっとり度は1番少ない。例えるなら水天宮の黄金芋の芋菓子のようである。
他の二つに比べて上品な甘さが特徴的。見た目もオレンジ色なのですぐわかるし、目隠しして食べても安納芋だと分かると思う。特徴が際立っているため、他の二つとは比べられない。
王者の風格で美味しい。
まず、名前の付け方が際立っている。実に商売上手だと思う。現実は芋ヅルが高くて病気に弱い。この事情を知らなければ、紅はるかよりシルクスイートの方が選ばれるだろう。。甘さは紅はるかの方が甘い、というか濃厚。シルクスイートは評判通り皮に近いところまで繊維質が少なく、焼き芋にすると良い意味で滑らかというか、ぐちゃぐちゃ。そのため紅はるかのほうが甘いけどシルクスイートでも十分甘く感じる。確かに美味しいけど芋ヅルが他の2つに比べて高いのでコスパは紅はるかと安納芋のほうが良い。形も紅はるかの方が良い。
個人的には1位安納芋、2位同率でシルクスイートと紅はるか。なので来年は安納芋とコスパにすぐれた紅はるかかな。それに紅はるかの方が病気に強いし形も良いし。